良い人物写真を撮るためには

活き活きとした人物写真を見るとこちらまで楽しい気持ちになります。満面の笑みを浮かべてこちらを微笑んでいるポスターが駅などに貼られていると、ついこちらまで笑顔になってしまうものです。では、どうすればひきつけられるような良い人物写真を撮影することができるでしょうか。それは、まずは自分が撮影することを楽しむということです。

義務感や責任感で撮影するならその気持ちは被写体に伝わりますので、義務感や責任感で撮影しないようにしましょう。また、撮影する側が過度に緊張していたり、おどおどしているならその気持ちも被写体に伝わります。それで、出来るだけリラックスして撮影しましょう。また、被写体に積極的に話しかけると良いでしょう。

撮影する側とされる側に良好な関係があれば、被写体も自然と笑顔になるでしょう。しかし、ただ単に被写体に話しかければよい。というわけではありません。話す内容や質問は慎重に選ぶ必要があります。

あまりにも被写体が答えにくい質問や当惑させる内容さらにはプライバシーにかかわる質問は避けましょう。難しい質問をすると被写体は考え込んだ表情になります。眉間にしわが寄ってしまうこともあります。それで、話しかける時にはイエスかノーで答えられるような質問をする良いでしょう。

また、相手のプライバシーにかかわるような質問も避けましょう。ぜひ、良い人物写真を撮るためにカメラの技術だけではなく、会話の技術を向上させましょう。

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